2016年 02月 15日

緑色の電車と目蒲線のこと


ヤフーのページを見ていたら、こんな記事に気付きました。
元東横線車両 青ガエルが引退

そうか、まだ遠く熊本で走っていたんだね。というのは、私が働きだしたころ、東急目蒲線という私鉄を使って通勤していました。
友人に「めかません」、と話すと「ン、メダマセン?」と聞き返されるような、マイナーな線です。
当時、目黒と蒲田を結んでいて、小さな緑色の車両が走っていたのです。
東急線の中でも、13kmくらいと距離も短く、車両も古いのが使われており、なんとなく東京であってもローカル感が満載の目蒲線でしたよ。
今、有名になった目黒川の桜並木を車窓から眺めることもでき、目黒不動尊、武蔵小山商店街も近かったし楽しく通勤していました。

私だって目蒲線のことを知っていたわけじゃなく、たまたま住んだところが目黒から一駅目だったので、使うようになったのです。
駅を降りると商店街があって、小さなお店が並んでいました。魚屋さん、お肉屋さん、花屋さんに荒物屋さんなどなど、少しずつ買い物して帰ると必要なものは揃えられるところでした。
今は変わっているかもしれませんね。

いつごろか、目蒲線がなくなって目黒線と多摩川線になったというニュースを聞きました。
東横線が地下鉄みなとみらい線と相互乗り入れして、しかも東上線とも乗り入れしていて埼玉まで行けるようになりました。それと同じように、目黒線は地下鉄と相互乗り入れし、都心への便が良くなりました。
そして、目蒲線は廃止されました。
最近の東京は地下鉄が増え、神奈川からの私鉄がそのまま乗り入れて東京を横断したりしており、さっぱりわからなくなりました。

目黒まで一駅というのに、静かなところでそれでいて便利なところに住んでいたので、そのころが懐かしいです。
私も年を取ったのかな、明治は遠くになりにけり。。。。ひいては昭和は遠くなりました。
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by sonatine-album | 2016-02-15 11:56 | 日々雑感 | Comments(0)


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