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ソナチネアルバム

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2017年 09月 14日

佐渡・外海府

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佐渡・2日目は1泊で帰る弟を両津港へ送り、そのまま外海府(そとかいふ)の海岸を回りました。
佐渡は北側の海岸線(弾崎~相川まで)を外海府といいます。
この画像は佐渡最北端の弾崎灯台(はじきざきとうだい)。
「喜びも悲しみも幾年月}という映画がありました。
私は四国の灯台が舞台だと思っていたのですが、全国いろんな灯台が舞台なんですね。
そして、この弾崎灯台も舞台なったそうです。今回訪問するまで知りませんでした。
(実際には見たこともないの映画なので、しょうがないです)
映画では佐田啓二、高峰秀子さんが灯台守夫婦を演じていましたが、昭和32年の作品だそうです。
丁度60年ですね、感慨深いです。



佐渡・外海府_e0021129_02255873.jpg
弾崎から見た海。残念ながら、曇り空でちょっとがっかり。
実は8月29日の朝、携帯が鳴り、TVが一斉にどの局も北朝鮮のミサイル発射を報じました。
結局は北海道の沖合に落下したようですが、新潟県~北海道までは注意喚起が促されていました。
頑丈な建物の内部にいてください、と報じられていましたが、不気味でしたね。
実際には発射されてから10数分で北海道沖まで到達していることを考えると、避難するのは難しいです。
シェルターなんてどこにでもあるわけじゃないし、日本国民全員が入れるわけでもないでしょうし。

お天気が良ければ、佐渡からは朝鮮半島が見えるくらいの距離です。
北朝鮮の暴走をどうやって止められるのか、そして拉致被害者はどうなるのかと心配になります。
折しも13日の新聞には拉致被害者の記事がありました。
1977年、福井県で起きた拉致が一番初めということです。 もう丁度40年ですね。
その最初の拉致事件を報じ、注意を促していたら、被害者はこんなに多くはならなかったのではないかと。
佐渡で拉致された曽我ひとみさんも、10年ぶりに会見を行ったとか。
被害者のご家族も高齢になられているし、本当に一日も早く帰国できるといいです。



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二つ亀   外海府は奇岩が多く、ごつごつした感じの岩が多いです。
写真ではわかりにくいですが、亀が2匹、いるように見えます。



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二つ亀付近で見た野の花、狐のカミソリ。  もうこんな花が咲く季節なんですね。
まもなく、彼岸花も咲きだすでしょう。



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楚々として咲いている可愛らしい花。桔梗科の釣鐘ニンジンに似ていますが、ガクが違うようだし、何の花だかわかりません。
他にも葛の花や仙人草がいろんなところで見かけられました。



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良く分からない変な写真ですね。 「大ザレの滝」というところです。
車を走らせていて、「ナザレの滝」と書いてあるのが見えました。 
キリスト教に関係している?こんなところで、と思って車を止めてみたら、
「大ザレの滝」でした。
橋の上から見た海側と、滝の方の写真です。 うまく伝わらないので、画像をお借りしました。




橋の上から見ましたので、滝の全容は分かりません。
ただ、足がすくむほど高いところでした。

佐渡は、いや新潟県の海はとても綺麗なんですが、この日もほぼ一日を通して曇っていて、残念でした。
まぁ、傘を使わなかっただけ良しとしなければなりませんね。


8が宇t29日 佐渡・外海府あたり








by sonatine-album | 2017-09-14 23:54 | 新潟 | Comments(2)
Commented by 木偶坊 at 2017-09-15 02:33 x
白いお花は、キキョウ科のシロバナソバナ(蕎麦菜、岨菜)でしょう。多分です。
Commented by sonatine-album at 2017-09-15 16:50
☆木偶坊さん>こんにちは^^
ソバナも調べたけれど、ちょっと違うようだしと思っていました。 
シロバナソバナというんですね、ありがとうございました。
釣鐘型の小さい花は、可憐ですね。


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