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2018年 12月 18日

熱海・旧日向別邸

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熱海駅付近から海の方へ向かって約10分、階段を下りていくと重文の旧日向別邸があります。
アジア貿易で活躍した日向利兵衛の別邸の離れとして、こちらの地下室をブルーノ タウトが建築しました。
日本に現存するタウトの建築物としては、こちらが唯一です。



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一見するとなんの変哲もない、日本家屋に見えます。

ここの地下がタウトの設計になります。
タウトは桂離宮に魅せられていたそうで、地階は日本的なつくりになっています。
こちらの見学は一回につき10名まで、そして案内されて回るのですが、写真撮影は禁止されています。
というわけで、観光協会のHPをご紹介させていただきました。




熱海市観光協会のHPです。



地階には3つの部屋がありますが、すべてフラットになっています。
社交室   階段のある部屋   和室   の三部屋です。

竹や桐などがふんだんに使われ、日本的な感じがします。

日向氏の死後、民間企業の保養所として使われたのち、熱海市の所有となり土日祝日に公開されていました。
ただ、この12月末で一旦公開が終了し、保存修理実施ののち2022年に再公開される予定とのこと。

熱海にこの建物があるのは知っていましたが、今年で一旦終了するとのことで急いで見学に行ってきました。
再公開されたら、また行ってみたいです。


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こちらは地下室の真ん中にある階段のある洋間から写した一枚です。
建物内部から窓の外を写すことはできました。
タウトが設計したころは、木々ももっと成長してなくて、今以上に海が良く見えたことと思えます。
階段に座り、月が昇るのを見ていたかもしれません。
夜には漁火が綺麗だったかもしれません。
社交室ではダンスを踊ったり、優雅な別邸生活が偲ばれます。

それにしても、熱海は面白いところです。
温泉地、斜陽、そしてここの所は若い人が訪れて復活している、といったイメージでしたが、最近は思いが変わってきました。
10月に起雲閣を訪問しましたが、まだまだ歴史のある建物があるようです。
レストランや喫茶店なども50年以上も続いているところがあり、歴史を感じます。

どちらかというと、伊豆へ行く時などの通り道といった感じでしたが、これからも回ってみたいところになりました。
神奈川から近いですし、温泉もありますからね。





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別邸の紅葉 お天気が今一つでしたが、綺麗に紅葉していました。
実はちょっと分かりにくいところにあり、付近をぐるぐると回ってしまいました。
到着がぎりぎりの時間になってしまいまい、ちょっと大変でした(笑)


12月2日 熱海・旧日向別邸にて










by sonatine-album | 2018-12-18 13:23 | 建築物 | Comments(0)


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