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2018年 11月 16日

大正浪漫の建物、起雲閣

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大正8年(1919)年に築かれ、元は農商相 内田信也、その後は根津嘉一郎(東武鉄道社長)の別邸として使われていた建物が、戦後高級旅館になったそうです。
太宰治、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎・・・・と錚々たる文豪が好んで使われていたとのこと。
今は熱海市の所有となっており、公開されています。

何度も熱海を通っているというのに、こちらを伺ったのは初めてです。
元旅館だった、というくらいの事しか知らずに訪問してみてびっくりしました。
熱海駅からそう遠くないところに、1000坪にも及ぶ庭園があるなんて、近くを歩いていたのに全く気が付きませんでした。


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玉姫 という名前の部屋ですが本当にお洒落です。
天井がステンドグラスになっており、床のタイルも趣があります。
90年近くも前のタイルが、いまだに鮮やかな色を保っています。 
正面にある鏡がついている、チェストというのか、も存在感があって素敵です。
ウチのような小さなところには置けませんが、今でも十分に使用できそうです。



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玉渓 という英国チェダー様式の部屋ですが、暖炉の上には仏像が配されています。
異文化が融合されていて、違和感を覚えずすごいと思います。
立派なソファーです。 有名な方も座られたことでしょうか。

玉姫、玉渓は昭和7年に作られた部屋だとのことです。



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ローマ風浴室  タイルが重厚ですね。 窓もアーチを描いていてお洒落です。
熱海だから、温泉が引かれていたのかどうか。 



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2階の小部屋。チェストの模様はステンシルで描かれているのかしら。
今風な感じさえします。



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立派な日本庭園です。
向こう側にある建物に、ここが駅近くということを思いださせてもらえます。


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備前(風)の花入れに活けられてます。
館内のいたる所に花入れがありました。心が和みます。

和風の部屋の方には、文豪の資料などもあったのですが、何だか写真を写していませんでした。
庭に向けて応接セットがあったりして、歩き疲れたら休憩もできます。
とにかく広いのですが、飽きずに回れました。

今頃は紅葉が綺麗かもしれません。
春はきっと桜などが見事に咲くと思います。
また再訪したいところが増えました。

10月11日 起雲閣にて












by sonatine-album | 2018-11-16 15:25 | 建築物 | Comments(4)